建設機械・重機の色が黄色・オレンジの訳
建設機械・重機(ブルドーザーや油圧ショベルなど)は用途に合わせ様々なものがありますが、大半の方はその色が「黄色っぽい、オレンジっぽい色」を印象としてお持ちではありませんか。
建設機械の色が「黄色やオレンジ色」なのにはちゃんと理由があるんです!
まず、一番大きな理由としては、警戒色としての意味合いが大きいようです。
工事現場では、黒と黄色の縞模様を良く見かけますよね。
同様に、周りに注意を促すため、建設機械やトラックににも黄色を主とした車体色が使われているんです。
建設機械などは一歩間違えると大事故につながる危険性があるので、周りの景色の中に溶け込んでも確認しやすい色として明るい黄色やオレンジ色で塗られている車両が多いようです。
かといって、黄色やオレンジ色にしなくてならないという決まりはありません。
コベルコ建機や川崎重工などはグリーン系やブルー系の色を使用しており、その色はコーポレートカラーとして親しまれているものもあります。
メーカー毎に色の違いがある同じ黄色やオレンジ色でもメーカー毎に違った色をしています。