工事名 |
国道45号 気仙沼湾横断橋小々汐地区下部工工事 |
発注者 |
国土交通省 東北地方整備局 |
監理者・設計者 |
国土交通省 東北地方整備局 仙台河川国道事務所 |
施工業者 |
鹿島建設・東亜建設工業 特定建設工事共同企業体 |
工事場所 |
宮城県気仙沼市小々汐地内
|
工期 |
2015年4月6日〜2019年3月25日(48ヶ月) |
工事諸元 |
橋台1基(A2)、橋脚1基(P12)、仮設工1式
コンクリート 17,000m3、鉄筋 2,300トン
鋼管矢板 3,000トン(φ1,500mm、t=17〜18mm、L=45.5m、47.0m、91本)
|
工事概要 |
三陸沿岸道路のうち気仙沼湾を横断する区間は、 橋長1,344mの長大橋(海上部680m+陸上部664m)です。
当工事は、このうち海上部に位置する3径間連続鋼斜張橋の下部工1基と 橋台1基を築造するもので、
完成すれば当橋種としては 東北地方最大の橋長となります。
なお、P12橋脚の鋼管矢板井筒基礎(30m x 40m)は、
この形式としては国内最大級の大きさとなります。
|
特徴 |
・気仙沼湾横断橋は、東日本大震災からの復興のシンボルとして、
地域の皆様に大きな期待をいただいています。
・気仙沼市長を委員長とした地域懇談会での地域の声を、形状、色彩、
夜間のライトアップなどに反映した景観設計を実施しています。
・有識者による技術検討委員会により、経済性、安全性等に最も優れた
橋梁形式を選定し、専門家による技術的指導を基にした最新の設計を
実施しています。
・点検用エレベータの採用など、維持管理性の向上や効率化に配慮した
設計を実施しています。
・地震や台風をはじめとした様々な災害に対する安全性の確保に配慮した
設計を実施しています。
|