鋼管矢板井筒基礎

本工事で採用されている「鋼管矢板井筒基礎」とは、海や川の中に橋脚を作る際によく用いられる基礎形式の一つです。
鋼管矢板を下図@平面図(上部)のように、平面的に丸や四角の形状に打ち込んでいきます。
打ち込まれた鋼管矢板は水面まで立上げて遮水壁とし、囲った中で掘削や構造物の構築を行います。
更にこの鋼管は支持地盤まで打ち込んでおりますので最終的な杭基礎としても利用します。
 本工事で打設する基礎は縦30m×横40mに及び、その大きさはテニスコート約2面分に相当します。

@平面図
A断面図

←コラム一覧に戻る