今月の一品D『EPS』〜発泡スチロールが大活躍!?
本来であれば橋脚の内側に型枠を組立てて、コンクリートを打設して空洞部分を構築するのですが、
当工事では、橋脚内部の空洞部分(中空部)にEPSブロックという材料を埋め込んでいます。
EPSブロックとは『Expanded Poly Styrol』の略称であり、写真のような大きな発泡スチロールのことです。
発泡スチロール組立状況(陸上) |
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EPSブロックはその軽さと自立性が特徴であり、空洞部分に埋め込んでそのままコンクリートを打設すれば
型枠によって空洞部分をつくることなく、橋脚を軽量化することが可能となります。また、陸上で組み立てればそのまま設置することができ、施工スピードが速くなるというメリットがあります。
橋脚の中に隠れているため、皆さんの目に触れることはありませんが、高品質な橋脚を安全に、早くつくるため、発泡スチロールが大活躍しています!