井筒内の排水を完了しました(=ドライアップ完了!)
平成29年4月1日(土)、P12橋脚の井筒内の海水を排水する作業を終え、ドライアップ*)が完了しました。
橋脚を構築する際の遮水壁となる井筒内は、トラス支保工一括架設工法の採用により、
橋脚構築部に切梁支保工が貫通せず、中間杭も一切ない大空間となりました。
井筒上部 |
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縦30m・横40m・深さ25mに及ぶ井筒内はまさに『驚天動地の大空間』です!
4月2日に行われた現場見学会に参加された方々からも驚きの声を頂きました。
2015年9月から鋼管矢板打設を開始してから、1年半に亘り橋脚を構築するための
工事を進めて参りました。今後はこの大空間の中で鉄筋組立作業を開始し、本格的に橋脚を立ち上げていきます。
海上での作業が続きますので、航行船舶の安全確保と海の環境保全を最優先に作業して参ります。
引き続き、航行船舶の安全確保と海の環境保全を最優先に作業して参りますので、
ご理解ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
*)…本来であれば海中にある場所を鋼管矢板で囲い、海水を抜いて陸上と同じ状態にすることを『ドライアップ』といいます。