復興支援道路

相馬福島道路 庄司渕トンネル

「“庄司渕トンネル~熊屋敷橋~腰巡トンネル”トンネルウォーキング」を開催しました。2016.09.04

コースの途中で工事の概要やトンネルができるまでの映像を上映しました。上映後には大きな拍手が起こりました!
初めて見るセントル(型枠)やコンクリートを打つ前のトンネルの様子にみなさん興味津々です。
あいにくの雨模様でしたが、
橋からの眺めは上々!
みなさんお疲れ様でした!!

9月4日、6日に「“庄司渕トンネル~熊屋敷橋~腰巡トンネル”トンネルウォーキング」を開催し、二日間で約200名が参加されました!(共催:石田ふるさと振興会・佐藤工業(株)・(株)鴻池組)

相馬福島道路は、常磐自動車道と東北自動車道を結ぶ約45kmの高規格幹線道路です。
今回ウォーキングが開催された区間は、相馬福島道路の内の霊山道路区間(12km)にあり、庄司渕トンネル(929m)~熊屋敷橋(67m)~腰巡トンネル(889m)の全長1885mをウォーキングして頂きました。

貫通石を奉納させて頂きました。2016.05.01

石田地区の氏神様・鈴嶽神社の境内へ、庄司渕トンネルの貫通石を奉納させて頂きました。5月1日の例大祭の際には宮司様によるご祈祷が執り行われました。貫通石は、安産祈願・難関突破・大願成就などにご利益があると言われております。お近くへお越しの際には、是非貫通石を撫でてご祈念下さい。

いしだ便りに庄司渕トンネルの記事が掲載がされました。2016.04.21

4月21日発行のいしだ便りに庄司渕トンネルの記事が掲載がされました!
是非ご覧ください!

庄司渕トンネル*見守り絵画2016.02.05

トンネル坑内の展示や貫通式でも紹介させて頂いた保原高校美術部制作の『庄司渕トンネル*見守り絵画』が工事の中で役割を果たす防水シートとして、貼り付けられました。中央の太陽や女神、家族、海、自然などが一目で感じられる壮大な作品となりました。のちに見守り絵画はコンクリートに覆われてしまいますが, 被災地の復興と開通後の交通安全を願い、末永くトンネルを見守り続けてくれることでしょう。

トンネル構造のおはなし。2016.02.05

写真手前が広くなっています

ここは「非常駐車帯」といいます。
トンネルの中で故障した車や、緊急自動車等が一時的に止まるためのスペースです。

【注意】
高速道路は本線上だけでなく路肩及びゼブラ帯、加速・減速車線、非常駐車帯等であっても駐停車禁止であり携帯電話の使用や仮眠、食事、時間調整等は禁止されています。
※ただし危険防止による一時停車や故障等によりやむなく駐停車する場合は除きます。もしもの時のための非常駐車帯です!

貫通石がメディアで紹介されました。2016.02.05

庄司渕トンネルと、隣接工区の七ツ窪トンネルの貫通石が霊山神社へ奉納され、その様子が福島民友・福島民報TUFテレビ「スイッチ!」内のコーナーで紹介されました。 貫通石は、古くから「安産の石」として、近年では受験のお守りとして珍重されています。霊山神社へお出かけの際には、是非ご覧ください。

貫通石

安産の石の由来
その昔、神功(しんぐう)皇后三韓征伐の(みぎり)、彼の地に(おい)て敵を攻めあぐみ、ふと間道に(ほこら)あり、三日三夜不眠の甲斐(かい)ありて洞を突貫(つらぬ)き、敵の背より攻め、大勝を得たという。その記念にと貫通点の石を持ち帰りて角鹿(つのが)の地に上陸、御自ら産気づき記念の石を枕辺にはべりたるところ、すこぶる安らかにして男子出産し(たま)う。これにより隧道(ずいどう)貫通点の石を安産の石と称し珍重されております。

受験の御守
近頃では、石(意志)を貫いて難関突破、見通しが明るい等受験のお守りとして人気がある様です。

貫通式を執り行いました。2015.12.16

11月21日(土)、庄司渕トンネル貫通式を執り行いました。休日にも関わらず多数のご列席を賜り、職員一同大変嬉しく思っております。今回は、貫通式のようすを紹介させていただきます。

~貫通発破~
[写真左から]
福島河川国道事務所長 永尾慎一郎様
伊達市長 仁志田昇司様
(株)鴻池組 取締役常務執行役員 澤井清
~貫通報告~
福島河川国道事務所 信夫山国道出張所長
清水吉典様より無事貫通の報告がなされました
神輿で運ばれてきた樽が、
参加者一同の掛け声のもと勢いよく開かれました
 

~庄司渕トンネル× がれきに花を咲かせようプロジェクト~
保原高等学校美術部の皆様に作成して頂いた『見守り絵画』をご参列の皆様にご紹介させて頂きました。当日は保原高等学校美術部と合唱部の皆様も式典にご参列頂き絵画の紹介と併せて合唱部の皆様の歌声で式典に花を添えて頂きました。他の参列者の皆様からは大きな拍手が起こり、感動を呼びました。

ついに貫通しました!2015.10.30

太陽の光が差し込み、外の新鮮な空気が通り抜け
なんとも清々しい気持ちです。

平成27年10月27日午後2時、福島河川国道事務所 信夫山国道出張所をはじめとする庄司渕トンネル工事の関係者が見守る中、無事貫通を迎えることができました。

地域の皆様には、工事車両の通行や夜間発破等へのご理解・ご協力を頂きましたことを心より感謝いたしております。

残り工事は、防水シート張り( 山水の進入を防ぐ)、覆工コンクリート(トンネルの仕上げ)が最盛期となります。職員一同、無事故での早期完成に向けて頑張ります!これまで通りのご理解・ご協力を賜りますようお願い致します。

がれきに花を咲かせようプロジェクト2015.09

福島県立保原高等学校美術部のみなさんに絵画の制作をお願いしたところ『がれきに花を咲かせようプロジェクト』の一環として、快く引受けていただきました。防水シート(幅2m× 長さ26m)に描いています。
本当の工事ではトンネルの内側にアーチ状に張るシートですが、やがてコンクリートの内壁に隠れてしまうことから、少しでも長い間、“見守り”を感じられるよう坑内に展示しています。 『無機質な現場に“なごみ”の場所ができた』と工事に携わる私たち皆の励みになっています。

「がれきに花を咲かせようプロジェクト」とは?
福島県伊達市の県立保原高美術部の生徒さんが東日本大震災で壊れた校舎のかけらに花を描くという課外活動です。震災で発生した瓦礫に花の絵を描くことで、土地の復興と建物の再生を、そこから発展させた様々な活動から人々の心に明るい希望が生まれるように、という願いが込められています。

保原高校美術部のみなさんより

見学会レポート~夏休み!親子でトンネル見学会~2015.07

トンネルのつくりかたをスライドで勉強
工事で汚れた水をきれいにする実験
1億3,000万年前の岩石を掘ったよ
トンネルで働く機械に乗ってみました
大き~い!体がすっぽり入るよ!
大きな振動と音にびっくり!
みんなで記念撮影!また遊びに来てね!

夏休みに入ってすぐの7 月25 日、国土交通省主催による「夏休み!親子でトンネル見学会」を開催しました。親子24 組、総勢61 名が参加し、普段見ることのできないトンネル内を見学しました。

※安全を考慮し、発破場所から十分離れた坑内で体験しています

トンネルまめ知識トンネルの岩ってどんな岩?2015.04

庄司渕トンネルから出た花崗岩。
キラキラと光って見える所があります。

庄司渕トンネルから出る岩は、「花崗岩(かこうがん)」と言います。

花崗岩は、地下深い所のマグマが地上近くに上がってきた後、冷えて固まったもので、主に白~淡灰色をしています。硬く、美しいものは「御影石(みかげいし)」と呼ばれ、石臼や彫刻などに姿を変えています。

花崗岩ができたのは中生代白亜紀前期、1億4500万年前~ 9900万年前!!
地上には恐竜がいた時代です!

トンネルまめ知識「山神様」はとてもヤキモチ焼き?2015.03

トンネル工事ではおなじみの「化粧木」
お供えのひとつ

トンネル掘削中のジンクスとして、「山神様」に関わる言い伝えをひとつ。

人々は昔から、神々が宿る山を「霊山」や「霊峰」と呼び信仰の対象としてきました。神が宿るとされる山は全国にたくさんありますが、山神様は女性であるという説が圧倒的に多く語られています。諸説ありますが、山神様はとても醜くヤキモチ焼き。女性が山に立ち入るとヤキモチを焼き、不幸をもたらすというものも。その為、入山の際は女人禁制とも言われてきました。

しかし近年では、掘削方法も進歩し安全に掘ることが出来るようになり、老若男女の区別なく坑内に立ち入る事が出来るようになり、多くの方々に見学して頂けるようになりました。

※言い伝えは諸説あります。

お知らせ看板を設置しました。2015.03

115号線側から見た様子

まきばのジャージーさんの駐車場の一角に、看板を立てさせて頂きました。
暖かくなってきたので、アイスクリームを食べながら是非ご覧ください♪

現場見学会を行いました。2014.12

11月28日、伊達市保原町身体障がい者福祉会の皆様が現場見学会にいらっしゃいました。
はじめに、福島河川国道事務所 信夫山国道出張所の清水所長よりご挨拶と事業概要の説明、見学の際の注意事項の説明があり、その後坑内へ。参加者の皆様は、初めて見る掘削中のトンネル内の様子や特殊車両に大変興味津々のようでした。弊社社員の説明も熱心に聞いて下さり、「この機械は何をする機械?」「これは何をしている所?」など、質問をしながらトンネル内を見学されました。

伊達市高速道路推進室、または福島河川国道事務所のホームページ等で工事現場見学者の募集を行っています。
見学をご希望の方はお気軽にお申し込みください。(伊達市高速道路推進室:024-577-3184)

防音扉を設置しました。2014.11

発破の騒音・振動を軽減する為、トンネル内に防音扉を設置しました。

防音扉は鉄板と防音材(吸音材)からできています。重さはなんと15t!発破の爆風にも耐えられるよう、非常に頑丈な作りになっています。扉設置後から、深夜の発破も実施しています。

※写真左上にある筒(直径1.7m)は風管といい、外から新鮮な空気をトンネル内に送っています。

お知らせ看板を設置しました。2014.11

地域住民の皆様や観光客の皆様に向けて、発破のお知らせ看板を設置させて頂きました。 設置場所は、霊山こどもの村・りょうぜん紅彩館・まきばのジャージー自然牧場( 敬称略) です。

霊山こどもの村の看板では、子供たちにも喜んでもらえるよう、普段は馴染みのないトンネル用の重機なども紹介してゆく予定です。

お出かけの際は是非ご覧になってください!

安全祈願祭を執り行いました。2014.08

平成26年8月28日、庄司渕トンネル工事の安全を祈願し、霊山神社宮司の足立様をお迎えし安全祈願祭が厳粛に執り行われました。 伊達市建設部、県北建設事務所、霊山道路地権者会の皆様をはじめ多数の来賓を賜り、工事の安全を祈りました。