復興支援道路

相馬福島道路 庄司渕トンネル

相馬福島道路整備により期待される効果

相馬福島道路(自動車専用道路)は、現在の国道115号に換わって、相馬~福島間を結びます。現在の国道115号線は山道を通る区間が多く、土砂災害や道路線形不良箇所等があり、通行に支障をきたしています。相馬福島道路(自動車専用道路)が整備されることで、相馬~福島間を信頼性・速達性の高い道路で結び、経済面・医療面等でもさまざまな効果が期待されています。

復興道路・復興支援道路の位置図

効果1

企業活動における物流効率化

内陸部の工業団地から相馬港までの移動時間が短縮されます。

[内陸の工業拠点~相馬港までの移動時間]整備前80分⇒整備後50分

効果2

高次救急医療サービスの向上

沿岸地域の三次救急医療施設への60分圏が拡大し速達性が向上します。

効果3

広域的な観光交流の促進

● 福島観光圏の移動時間短縮(相馬~伊達)により、観光先での滞在時間が増加します。
● 広域周遊観光による地域活性化が期待されます。

災害時にも寸断されない信頼性を確保

計画路線図

計画路線図