国道115号 犬飼大橋上部工工事

国道115号 犬飼大橋上部工工事

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犬飼大橋の造り方

脚頭部施工

橋脚の最上部5mを施工します。作業足場を組み立てた後、鉄筋組立、型枠組立を行います。
主鉄筋は最大長10.2m、最大重量約160㎏のD51鉄筋を368本設置します。

脚頭部施工

柱頭部施工

橋の中心部分となる柱頭部を施工するためH形鋼材を使用してブラケット支保工を取付け、作業床を設置します。その床上に支保工および作業足場を組み立てた後、鉄筋、型枠を組み立てます。柱頭部は3回に分けて施工をします。

柱頭部施工

張出し施工

柱頭部上で移動作業車(ワーゲン)を組み立てます。
その後、ワーゲンにより張出し施工を行います。1ブロックの施工長は2.0~3.5mで、25ブロック分(片側71.0m)製作架設を繰り返し、橋桁を延ばしていきます。1ブロックのコンクリート打設量は片側当たり約100tになります。張出し施工終了後、ワーゲンを解体します。

張出し施工

側径間施工

張出し施工が完了した主桁をA1およびA2側の橋台とつなぎます。
H鋼を用いて吊り支保工を設置し、型枠組立、鉄筋・PC組立を行います。施工は2回に分けて行います。
両側の側径間施工完了後、桁内に外ケーブルを配置し、緊張作業を行います。

側径間施工

橋面施工・完成

壁高欄工など橋面工を施工して、橋が完成します。

橋面施工・完成
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