3次元モデル
本工事では3Dモデルを用いて設計チェックや関係者間の合意形成を図りよい橋作りを目指しています。
ここでは橋梁3Dモデルの活用事例をご紹介しています。
架設検討
発注者との協議や地域住民へのお知らせ用に、交通規制をともなう架設ステップの説明動画を3Dモデルを使って作成しました。
(下図は動画の一部キャプチャです)
作成した架設手順動画の一部を公開いたします。
動画が再生されない場合は、こちらからダウンロード下さい MP4形式 9.46MB※ダウンロードができない場合は、リンクを右クリックして「対象をファイルに保存」をお選びください。
干渉チェック
部材の干渉とともに将来に渡って良い状態で使ってもらえるように、維持管理のしやすさを目指し、「人間モデル」を入れて橋梁点検時の動きや導線を確認しています。
完成予想図
干渉チェックモデルを現況地形モデルに統合してCGソフトウェアを利用して完成予想図を作成しました。
動画が再生されない場合は、こちらからダウンロード下さい MP4形式 9.76MB
※ダウンロードができない場合は、リンクを右クリックして「対象をファイルに保存」をお選びください。
※ダウンロードができない場合は、リンクを右クリックして「対象をファイルに保存」をお選びください。
現況地形の3Dモデル化
現在、試行段階ですが、2次元図面では分かりにくい状況を3次元で明確に示すことで、問題点を分りやすく抽出・説明できるため、架設計画や住民説明への活用を進めています。分りやすい説明で円滑な合意形成を目指しています。
完成予想図の地盤データは、マルチコプターを用いた空撮写真から3次元モデルを作成し橋梁3Dモデルに合成しています。
空撮写真から3次元モデルを作成には、空中三角測量の原理を用いた専用ソフトで行います。数百枚の写真データを自動解析し、一枚の画像ファイル(オルソ画像)を作成することができます。