津軽ダムの貯水池内には、これまで生活道路で利用されていた橋梁があります。

そのうちのひとつである湯ノ沢橋は昭和３０年代に竣工した鋼製の橋で、長年の風雨にさらされ、塗装が所々はがれ錆びが目立つ状態ながらも趣のある表情をみせています。橋の端部にはその名前や経歴を示すレリーフが取り付けてありますが、青銅製でしかも橋の形式が浮き彫りされており、昭和ノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。

現在、津軽ダムには多くのお客様が見学にきてくださっております。誠にありがとうございます。

6月24日午前中に展望台を巡視していたところ、忘れ物と思われる帽子がありました。

しばらく、こちらの事務所でお預かりしておりますので、ご連絡をお待ちしております。

 現場に巷で話題のドローンを投入して施工管理ツールとしての利用を始めました。まずは手始めに下流から離陸させ津軽ダムの下流の様子を撮影しました。今後は、試験湛水に向けて着々と準備が進む現場の様子をお伝えしたいと考えております。ちなみにドローンのパイロットは50歳をゆうに超える電子機器大好きTY機電課長です。昔でいえばラジコンですが、ドローンの操作性・安定性は非常に高く、初心者でも簡単に操ることができることから急速に普及している現状について改めて納得させられますが、安全には十分に配慮した利用をしていきたいと思います。

津軽ダムは美しい新緑に覆いつくされる時期となりました。ダム見学のお客様も頻繁にお見かけするようになりました。ダム見学用の展望台も例年通り開放となっていますが、ダムが天端まで仕上がっていることから、施工当時の様子や目屋ダムを見ることができないので、展望台エリアの壁面に写真ギャラリーを開設しました。併せて、目屋ダム施工当時の非常に貴重な写真を展示させていただいております。ぜひ、津軽ダム展望台にお越しの際にはご覧くださいませ。お待ちしております。