2010.05.24 : H22.5.21 コンクリート初打設式!
平成22年5月21日に、コンクリート初打設式を行いました。
雨が降り、気温の低い日が連日続いておりましたが、当日は快晴、
気温も20度近くまであがり、汗ばむほどの陽気となりました。
コンクリート初打設式に先立ち、10時から神事が執り行われ、
ダム工事期間中の安全が祈願されました。
コンクリート初打設式は、津軽ダム建設促進期成同盟会会長の
葛西憲之弘前市長による祝辞にはじまり、西目屋村御山参詣の
皆様による『登山ばやし』が太鼓、下山囃子の笛が参列者の前で
奏でられました。
続いて、西目屋小学校の6年生8名によるメモリーストーンの設置が
行われました。事前にコンクリート打設面に設置された44個に加えて、
代表として参加した6年生それぞれが、自分の思いをマイクに向かって
読み上げた後に設置され、全生徒52名の思いが込められました。
そして、ダム上流にある暗門の滝で前日に汲んだ水で打設面を清めた後、 津軽ダム工事事務所長の開始命令により、コンクリート打設が開始されました。 ダム右岸から河床へとケーブルクレーンで運ばれたコンクリートは、打設面に 投入され、工事関係者8名によって、バイブレータで締固められました。
最後は、関和典西目屋村長が津軽ダムへの思いを述べられた後、 万歳三唱をもって無事終了しました。 ダム建設工事は、これから昼夜を問わず、平成25年の堤体打設完了を 目標に合計約70万m3のコンクリート打設を行っていきます。