2015.02.19 : 津軽地方は大雪
2014.04.02 : 津軽ダム完成予想図
平成26年は津軽ダム本体コンクリート打設が完了する年です。
雪解けがすすみ、ふきのとうがそこかしこに顔を出す春らしい時期を向かえ、打設完了に向けて本年度の施工がスタートしました。
2013.06.07 : 50万立方メートル 達成しました!
先日、堤体コンクリート打設量が50万立方メートルを超え、式典を開きました。
平成22年5月21日に初打設式を行って以来、1,108日約3年が経過しています。
ダムの全体量は75万立方メートルなので、3分の2が完了したことになります。
津軽ダムのすぐ上流側にある、リニューアル前の既存ダム(目屋ダム)の高さと、6月15日にも並びます。
ダムの上は、だんだん、狭く長くなってきて、作業もしづらくなってきていますが、安全をすべてに優先させてがんばっていきます。
50万立方メートル達成式では、地元の小学生も応援に駆けつけてくれて、「作業員のみなさんが怪我しないで完成させて」 と一同、涙が出そうになるメッセージも頂きました。
子供たちの合図で、50万立方メートル目のコンクリートが投入されました
子供たちから、安全のメッセージをいただきました。(嬉泣)
メモリアルストーン (来客のみなさんにも書いていただきました)
ケガしないように、がんばるぞ!!
エコ風船も飛ばしました。 すごく綺麗でした。
最後にみんなで手を振って記念撮影。
良い天気に恵まれた、気持ちの良い一日でした。
2013.05.23 : メモリアルストーン埋めました
長い間、更新をさぼり申し訳ございません。
昨日、メモリアルストーンを埋めましたのでご報告します。
ダムコンクリート用骨材(コンクリートに混ぜる石)を展望台に展示していますが、大きな石に、メッセージを書いていただけるようにしたところ、多くの方々からメッセージをいただきましたので、早速、ダムの中にメモリアルストーンとして埋めさせていただきました。
特に、ゴールデンウィーク中は、たくさん用意しておいた石が無くなるほどの大人気で、もしかしたら、以前にメモリアルストーンに託した願いが、あっという間にかなった、という口コミが拡がっているのでは? と思っています。 今回は、198個ありました。
いろんなメッセージを頂きましたが、
「事故がないようにがんばってください」
というメッセージには、石を埋める場所に並べながら、ジーンとしました。 顔も知らない方に応援されるってのは、ものすごく嬉しいものですね。
その他にも、カップルで来たのでしょうか、二人の永遠の愛を誓いあったもの、家族の健康を祈願したものなど、いろいろありました。 面白いところでは、「金持ちになりますように」、というのや、「またきます!」っていうのもありました。 是非、またお越し下さい。
石は、写真の位置に、しっかりとダムと一体となるように入れました。 皆さんの願いが、津軽ダムと一緒に、ずーっと続けばいいなあ、と思っています。
メモリアルストーンは、展望所に石とペンを置いていますので、お立ち寄りの際に、お気軽にメッセージを残していただければと思います。 責任を持って、しっかりと埋めさせていただきます。
2012.10.01 : H24.10.01 無災害労働時間200万時間を達成
工事を始めるに辺り、JV所長が設定した無災害労働時間は200万時間・・・。
約5年に及ぶ長い工期を目の前にして、無謀な数字であったかもしれない。
JV職員、そして、各協力会社に所属する職員と作業員が一丸となり、
『施工優先』にとらわれず、安全な施工をすすめた結果、達成することができました。
1人1日8時間作業したとすると、 3,000,000〔時間〕 ÷ 8〔時間/人〕 = 250,000人
今後、1期工事が終了3月までは、20万時間を追加した、2,200,000時間を目標に
頑張っていきます。
2012.09.17 : H24.9.9 第31回暗門祭によさこいチームとして参加
9月9日(日)に西目屋村ANMONビレッジにて『第31回暗門祭』が開催されました。
昨年、一昨年と2年続けての雨模様だったため、暗門祭の開催時期を1週間早めましたが、残念ながらの雨模様。時には雷と大粒の雨が降る中の開催となりました。
今年も、地元西目屋村の『白神やまつつじ』のよさこいチームの一員として、大きな旗を振りかざし、よさこいの演技を盛り上げました。
『丸太切り競争』にもチームとして参加し、国土交通省、村役場、青森銀行などなどいくつかのチームと競争しました。太さ30cmはあろうかという丸太で、必死にのこぎりを動かしましたが・・・結果6チーム中6位。競技のコツをつかみましたので、来年は上位進出を目指します。
2012.09.04 : メモリアルストーン埋めました
先月9日と、28日の2日間、夜間見学会が開催されました。 それぞれ、大型バス1台ずつの見学者が来所され、右岸展望台、目屋ダム天端から、ナトリウムランプの黄色い光に浮かび上がる夜間作業の状況を見学されました。
その後、モータープール(重機の整備場)に移動し、47t重ダンプとの記念撮影、津軽ダム原石山から採れた記念水晶(パワーストーン)の配布などを楽しんでいただきましたが、その中で、ダムのコンクリートに混ぜる石(玄武岩)にメッセージを書いていただきました。
そして、8月29日に大勢の方に書いていただいたメモリアルストーンを、コンクリート打設に合わせて、ダムの中に埋め込みました。
埋め込まれたメモリアルストーンは、バイブレーターで振動をかけて締め固められ、ダムの一部となりました。 メモリアルストーンのメッセージには、家内安全を願うもの、愛する人の名前を書いたもの、夢を書いたものなど、いろいろでしたが、少なからず、工事の安全を願うものもあり、埋込作業に関わった者一同、じーんとする場面もありました。 このメモリアルストーンは、50年、100年とずーっと分厚いコンクリートに封入されたまま残りますので、是非、見学会に参加されてメッセージを残されてはいかがでしょうか。
私たちも、優しいメッセージを胸に刻み、無事に津軽ダムを完成させたいと思います。
2012.04.21 : H24.3.27 平成24年度のコンクリート打設を開始しました
今冬は記録的な豪雪に見舞われましたが、2月下旬から各箇所の除雪を開始したことで、何とか堤体コンクリート打設を開始することができました。
今年度は、ダムの高さで約30m、コンクリート打設数量で約300,000m3を打設予定で、本工事の最盛期となる1年になります。
3月30日には、安全祈願祭を執り行い、本年度の安全を祈念しました。当日はNHKテレビ他、マスコミ数社も祈願祭の模様を撮影し放映等していただきました。
2012.01.09 : あけましておめでとうございます。
仕事始めにあたり、岩木山神社において、今年一年の安全を祈願していただきました。
「例年に無く多い」と言われる雪に包まれた本殿では、まるで防音されているかのような静けさの中、神職の奏上される祝詞や、太鼓の音だけが隅々まで響き渡り、とても荘厳な神事となりました。 本殿にあがる前に手や口を漱ぎ清めた手水が、ほぼ零度(?)だったこともあってか、安全作業の厳しさに身も心も引き締められるとともに、不思議と自信も湧き起こってきた、とてもありがたい安全祈願でした。
さて、今年は、いよいよダムの高さが揃い、広いスペースを有効に使える 『RCD工法』 にてコンクリートを打設します。 そして、コンクリートの年間打設量も、今年が最大となります。 毎週見てもわかるぐらいにダムの高さが上がっていくと思いますので、是非、展望台にお越し頂いて実際にご覧頂くとともに、暖かいご声援を頂けましたら幸いです。
本年も、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
2011.10.24 : 現場見学会が開催されました
10月22日(土) 恒例になっています国交省主催の現場見学会が開催されました。 間・西松共同企業体でも、重ダンプの試乗や、濁水浄化の実演、ダムコンクリートに使う骨材(石)の展示を行いました。
当日は、大型バス4台の方々が午前、午後に分かれて、右岸天端(ケーブルクレーン積下ろし基地)、目屋ダム天端、重機整備工場をご覧になりました。
ダムをバックに記念撮影です。
実際に現場で使っている46ton積み重ダンプの運転席にも、実際に座っていただきました。
工事で発生する汚濁水を、どのように浄化して、岩木川に放流しているかの実演です。(実際の岩木川の水よりもきれいな状態にしてから放流しています!)
ダムコンクリートに使う石(玄武岩)を手にとって重さを確かめています。 また、石英の結晶(御利益・パワーがあるかも?)は、記念にお持ち帰りいただいています。
年に2回、初夏と秋に見学会が開催されていますので、是非、一度いらしてください。
2011.09.08 : 現場状況を更新しました。
平成23年9月1日現在の現場状況です。
目屋ダムの放流を妨げないよう、下流に建設している津軽ダムの内部に、水を流すための2本目のトンネルを造っているところです。 1本目は昨年できあがって、すでに活躍しています。
これは目屋ダムの上からの写真ですが、展望台からもよく見えますので、一度、実物をご覧下さい。 津軽ダム完成時には、コンクリートでキッチリと塞いでしまいますので、今がチャンス?
2011.04.18 : 「がんばろう!東北」を合言葉に
津軽ダムでは3月の東日本大震災で工事を一時休止していましたが、4/11から工事を再開しています。多くの人たちが被災された今回の震災からの復興を誓い、「がんばろう!東北」を合言葉に一致団結して、工事を進めていきます。
今年のメイン工事は右岸側のコンクリート打設ですが、5月下旬の打設開始に向けて、仕上げ掘削や残っているケーブルクレーンの架設工事を行っています。また、先週からは目屋ダムからの融雪出水も始まっており、出水に対する安全にも注意しながら工事を進めていきます。
ダム河床部施工状況
右岸側施工状況
2010.10.06 : 工事情報を更新しました。
現在、堤体コンクリートは左岸側の打設を行っており、打設標高は約140m付近です。
2010.06.28 : H22.6.27 第11回よさこい津軽に参加
6月27日の日曜日、弘前市土手町通りで『第11回よさこい津軽』が開催されました。
今年も昨年と同様に、西目屋村のチーム『白神やまつつじ』のメンバーに旗手として
JV職員計4名が、参加してきました。
今年は、大旗が1本新たに加わり大旗2本、小旗1本の計3本に。
1日かけて、土手町に設営された計5つの会場で、日頃の練習の成果を発揮してきました。
1年前の経験もあり、雰囲気に飲み込まれることはありませんでしたが、あまりの意気込みの
大きさに、最初から全力で演技をしてしまったため、後半になるにつれて、辛くなってきてしまい
ました。
今後予定されている夏祭りなどにも参加する予定です、楽しみにしていてください。
よさこい津軽HP : http://www.hcci.or.jp/txt/yosakoi/
2010.06.20 : H22.6.19 現場見学会開催
6月19日土曜日、国土交通省津軽ダム工事事務所の主催で、現場見学会が
開催されました。
バス2台に分乗し、午前の部と午後の部を合わせて約160名の方々に参加して
いただきました。
普段は見ることができないコンクリート打設状況を見学したり、重ダンプトラックの
運転席に座ったりなど、どの見学場所からも驚きの声が上がっていました。
①目屋ダム天端
津軽ダムの約60m上流側にある目屋ダムから、現在建設中のダム本体工事を
見学しました。
右岸の天端からケーブルクレーンで運ばれるコンクリートがダンプに積み替えられ、
打設されて行く状況をご覧いただくことができました。
②津軽ダム右岸天端
津軽ダムが完成した時のダムと同じ高さの場所から、工事の様子を見学しました。
目屋ダムの大きさにも驚かれたと思いますが、ここに立つと目屋ダムを目下40mに
見ることができ、この津軽ダムのスケールの大きさを実感できたに違いありません。
③重ダンプ展示と濁水処理実演
工事に使用している46t重ダンプを展示しました。大人の身長以上あるタイヤの前で
記念撮影したり、運転席に座って景色を眺めてみたり、いろいろな所から歓声が
聞こえていました。皆さんからは、
『こんな大きなダンプをどのように運んでくるのですか?』
『燃費はどれくらいなの?』
など、いろいろな質問があがり、担当者も専門的な言葉を交えながら答えていました。
その隣では、ダム工事で発生する濁水を処理する様子をJVの担当者が実演しました。 最初はなんとなく見ていた方々も、実際に汚れた水がきれいになっていく所を見ると、 1歩2歩前に出て真剣な眼差しで説明を聞いていました。
2010.05.24 : H22.5.21 コンクリート初打設式!
平成22年5月21日に、コンクリート初打設式を行いました。
雨が降り、気温の低い日が連日続いておりましたが、当日は快晴、
気温も20度近くまであがり、汗ばむほどの陽気となりました。
コンクリート初打設式に先立ち、10時から神事が執り行われ、
ダム工事期間中の安全が祈願されました。
コンクリート初打設式は、津軽ダム建設促進期成同盟会会長の
葛西憲之弘前市長による祝辞にはじまり、西目屋村御山参詣の
皆様による『登山ばやし』が太鼓、下山囃子の笛が参列者の前で
奏でられました。
続いて、西目屋小学校の6年生8名によるメモリーストーンの設置が
行われました。事前にコンクリート打設面に設置された44個に加えて、
代表として参加した6年生それぞれが、自分の思いをマイクに向かって
読み上げた後に設置され、全生徒52名の思いが込められました。
そして、ダム上流にある暗門の滝で前日に汲んだ水で打設面を清めた後、 津軽ダム工事事務所長の開始命令により、コンクリート打設が開始されました。 ダム右岸から河床へとケーブルクレーンで運ばれたコンクリートは、打設面に 投入され、工事関係者8名によって、バイブレータで締固められました。
最後は、関和典西目屋村長が津軽ダムへの思いを述べられた後、 万歳三唱をもって無事終了しました。 ダム建設工事は、これから昼夜を問わず、平成25年の堤体打設完了を 目標に合計約70万m3のコンクリート打設を行っていきます。
2010.03.04 : 工事情報をお知らせします。
現在、主要な工事は冬期休止期間中の津軽ダムですが、厳冬期でも減勢工の一部では置き換えコンクリートの施工を行っています。これはもともと土砂が堆積していたところを掘削して、コンクリートを打設する工事で、寒さでコンクリートが凍結しないようにシートで覆って、ヒーターで暖めながらコンクリートを打設しています。
2009.12.16 : 左岸掘削完了式を行いました。
本日12月16日に津軽ダムの左岸掘削完了式を行いました。
コンクリート製造設備ヤードで安全祈願祭を行った後、ダムサイト河床に移動し、左岸掘削完了式を行いました。式典では、企業体職員による神輿の披露も行われました。
本年5月に開始した堤体基礎掘削でしたが、予定どおり左岸側の掘削を完了することができました。これにより、来年、春以降の堤体コンクリートの打設の準備が整いました。
来年はいよいよコンクリートの打設開始です。
安全祈願祭の模様
式典での企業体職員による神輿の披露
2009.12.10 : 工事情報を更新しました。
上流側で施工していた骨材プラントが完成し、ダムコンクリートに使用する骨材の製造が始まりました。また、コンクリート製造設備もほぼ完成し、コンクリートを製造する準備も整ってきました。
サージパイルとコンクリート製造設備
骨材製造・貯蔵設備
2009.11.03 : 初雪が降りました。
津軽ダム周辺では11月2日の朝方からこの冬、初めての雪が降りました。
まだ、積もるまでには至りませんでしたが、周辺の山々はうっすらと白くなりました。津軽の冬は足早にやってきそうです。
初雪の降った現場内(11/2撮影)
2009.10.05 : 工事情報をお知らせします。
現在、右岸側は標高170m付近、左岸側も標高170m付近の基礎掘削を行っています。
右岸側掘削状況
左岸側掘削状況
また、上流では骨材プラントの組立てが最盛期を迎えています。
2009.09.02 : 工事情報をお知らせします。
現在、左岸側は標高190m付近、右岸側は標高185m付近の基礎掘削を行っています。
左岸側掘削状況
右岸側掘削状況
2009.08.26 : 現場見学会を実施しました。
8月23日に地元、居森平地区の皆さんへの現場見学会を実施しました。当日は日曜日でしたが、参加された33名の皆さんは掘削状況を見たり、重ダンプへ搭乗されました。
2009.07.31 : 工事情報を更新しました。
現在、左岸側の標高205m、右岸側の標高200m付近の基礎掘削を行っています。また、右岸上流では骨材プラントの構築を行っています。
左岸側基礎掘削状況
骨材プラント施工状況
2009.06.30 : 地域の行事に参加しました。
6月28日(日)に開催された行事に参加しました。
2009カヌースラロームジャパンカップ第2戦が、西目屋村で開催されました。
全国各地から100名以上の選手が集まり、熱戦を繰り広げました。
川岸から送られるチームメイトからのエール、それに必死に答えようとする選手
個人種目なのですが、団体戦にも似た雰囲気を感じました。
当企業体から3名、安全救護員として、お手伝いさせていただきました。
青森県を中心に、北は北海道、南は福島県から、計27チームが参加し
日頃の練習の成果を披露しました。
西目屋村からもチーム「白神やまつつじ」が参加し、白神山地をテーマとした
オリジナル曲にあわせて、大観衆の前で華やかな舞を披露しました。
大旗・中旗・小旗を振っているのが、当企業体の若手職員です。
何ヶ月も練習を重ねてきましたが、大観衆の前で旗を振るのは初めてという
こともあり、最初はかなり緊張しておりましたが、だんだん雰囲気にも慣れ、
立派に大役を務めました。
2009.06.30 : 工事情報をお知らせします。
現在、左右岸の基礎掘削を行っています。左岸側は標高230m付近、右岸側は標高210m付近を掘削しています。
左岸側掘削状況 右岸側掘削状況
2009.06.12 : 工事情報をお知らせします。
現在、左右岸の基礎掘削を行っています。左岸側は標高245m付近、右岸側は標高205m付近を掘削しています。
左岸側掘削状況
右岸側掘削状況
2009.06.02 : ホームページをオープンしました。
津軽ダム本体建設(第1期)工事のホームページをオープンしました。
宜しくお願い致します。